エスポワール No.2

2003年12月06日より     by ACA

 

  エクシブ蓼科をチェックアウトしてから昼食は軽井沢の八風にしようと思っていましたが時間が遅くなり軽井沢までお昼に行けそうもないのでエスポワールに行くことにしました。ちょうど12時ごろでお店はすごく混んでいました。お待たせしますけどいいですかと言うことでしたので気長に待つことにしました。

11月はジビエが食べられるので、ジビエを目当てに都会からお客様が見えるそうです。都会のレストランではジビエの材料はフランスから輸入 の冷凍材料ですが、ここでは地元の猟師さんが狩猟で取ったものだそうです。ジビエはディナータイムに主に出されますがランチタイムでも一部は食べられます。

猪や雉など養殖していて食べられるところがありますが、それではジビエの意味がないそうです。お味が全然違うとか。
山シギ、雷鳥など獲って食べても良いのかしら?とも思いますがすごく貴重品で食べると自慢できるとか。ジビエのお味に負けないようなしっかりしたワインと一緒にいただくそうです。

ジビエは自然の物ですからいつでも獲れるとは限りません。本場フランスでは獲物が獲れた時にレストランが常連さんにお電話して誘いを掛けるとか。お客様も喜んで出かけていって、お食事して、ワインを飲んで帰れなくなった時に泊まるのがオーベルジュというものだそうで、日本ではやたらオーベルジュと名前をつけるからおかしいとはオーナーの弁。

オーナーはお料理するのがお仕事ではなく接客がお仕事です。いろいろなテーブルを回ってお話をされています。お料理を作って奮闘されているのは息子さんです。長い時間待っていたのでずいぶんお話をしてしまいました。

 

イタリアビール

エスポワールのジビエいろいろ
野うさぎ、猪、山シギ、鴨、鹿
ウズラ、青首鳩、雉、雷鳥

スパークリングワイン。
これはちょっと重い

アミューズ
ベーコンと玉ねぎのキッシュ

自家製胚芽ブレッド
どちらも美味しいです

ポークペースト
パンにつけます

オードブル 燻製盛り合わせ
パストラミ、スモークサーモン、
安曇野放牧豚、サラダ、蕎麦の実

オードブル ラングスティーヌ(赤座海老)とオマール海老のビスク
追加¥600

チーズ盛り合わせ 別注 ¥1200
いろいろ載せて注文を取りに来ます
好きなのを3種選びます

エスポワール風アンクルート
赤ワインソース

パイ皮の中にひき肉が入っています

サングリエ(猪)ばら肉のシベ
赤ワイン煮込み 追加¥2600

食用ほうづきと生チョコレート

紅茶

キャラメル風味のクリームブリュレ
グラタン皿のように大きなクリームブリュレです。びっくり!!

山栗のモンブラン
紅茶のカップと比べて見て下さい
すごく大きいのがわかります

ランチコースは3600円

@ アミューズ  この日はベーコンと玉ねぎのキッシュ

A オードブル  いくつかの中から選びます。追加料金が付く物もあります。

B メイン    その日のメニューから選びます。追加料金が付く物もあります。

C プチケーキ  この日はほうづきと生チョコ

D コーヒー、紅茶、エスプレッソから選びます。

E デザート  盛り合わせを始め、8品ぐらいから選べます。

 

主人はオードブルが600円追加、メインが猪で2600円追加になりました。
サングリエ(猪)のお肉はすごいボリュームでした。赤ワインでこってり甘く味付けされていました。引っ張るとちぎれるように柔らかくて、ナイフがいらないぐらいです。豚の角煮の赤ワイン煮という感じです。

私はオードブルが燻製盛り合わせ、メインがエスポワール風アンクルート、赤ワインソースで追加料金はなしでした。

デザートは前回盛り合わせを頼んで普通のサイズが3品ぐらいのっていましたが、今回はデザートを単品にしたらすごく大きいのでびっくりしました。モンブランの直径は10センチぐらいあります。でもあっさりして美味しく食べられました。他のデザートもどんなに大きいのか、興味が湧きます。次回は何を食べようかな・・・

ランチにはこのように選べるコースとステーキカレーがあります。ステーキカレーは¥2800です。これも人気メニューです。来ると必ずこれを注文される方もいらっしゃるとか。他のテーブルのグループが、皆さんで揃ってで食べていらっしゃいました。私は背中の方で見えなかったのですが、主人がステーキもすごいボリュームでおいしそうだったよと言っておりました。ステーキカレーにもちゃんとデザートが付きます。

お待たせしますがの言葉どおり、食事が終わったら3時過ぎになってしまいました。その日やったことと言えばエスポワールに行っただけというのはちょっと寂しかったかな?

 

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